ジュニアゴルフのメリット・デメリット
我が家のジュニアゴルフを通して、親目線や他人目線でジュニアや親にどのようなメリット、デメリット、よかったこと・悪かったことについて書きたいと思います。
子供がゴルフを本格的にやると? 子供がゴルフをやらせる? 子供にゴルフをやらせない方がいい? などの参考にしてください。
我が家は2人ともにゴルフを小学低学年から始め、レッスンに通い、お遊びゴルフから競技ゴルフと歩んできました。
そして、全国大会へ出場できるレベルまで到達しました。
スポーツに全力で頑張っている家族にはスポーツによって色々なことがあると思います。
ジュニアがゴルフをやっているとどのようなことがあるのか。色々な視点から書きたいと思います。あくまでも個人の意見です。
小学生からゴルフを始めてよかったこと
- 親子3代で一緒にゴルフができた
よく言われることですが、ゴルフは幅広い年齢がいっしょにできるスポーツです。
祖父母、親、ジュニアでいっしょにゴルフができたことはとても楽しい思い出になっています。
中でも祖父母はとても喜んでいたと思います。熱心に孫のゴルフを応援してくれました。 - 大会参加により、色々な場所へ行くことができた
全国大会や様々な大会で関西、関東、東北など色々な場所へ同行することでちょっとした旅行となりました。はじめは、「え!こんな遠くまでいくの!!」って感じでしたけどだんだんと慣れてくるものです。 - 日本全国に色々なお友達、知り合いができた
何度も大会参加すると、ジュニア同士はもちろんですが親同士も知り合いとなります。日本全国にお友達ができるのはゴルフならではではないかと思います。 - 家族共通の話題がゴルフであり、コミュニケーションが良好
ゴルフの話題が中心となり、子供も親もよく会話するのが当たり前になっています。
夕食の時はゴルフの話題が多くなります。
このおかげかわかりませんが、我が家では大きな反抗期はありませんでした。 - 子供が親や周りの人に感謝することを覚えた
ゴルフ場は車で行くのがほとんどなのでジュニアだけでは行くことはできません。
また、大会の表彰式などで主催者側の方がよく「周りの人への感謝、親への感謝を忘れないように」という挨拶をしてくれます。
何度も聞くことで子供は理解していきます。教育の一環となります。周りの人への感謝を知ることが小さいうちにできたと思います。 - 目標に向かって一生懸命できるようになった
大会に出場するようになり、同級生や下級生よりスコアが悪いと悔しさで練習を一生懸命やるようになりました。
そうすると徐々にスコアが良くなり、大会で結果(入賞)がでてきます。
すると、もっと上手になりたい、もっと飛ばしたいなどの気持ちになり本当に一生懸命練習するようになりました。
やりたいこと見つけ目標に向かって一生懸命になれるものができてよかったと思っています。 - 進学できた
子供としては勉強があまり好きでないようでスポーツ推薦で学校に行けたのはよかったようです。
親としては、勉強も頑張ってもらいたいのですが特に悪い成績ではなかったので自分のやりたいことをやらせてあげたいという感じですかね。でも、受験でピリピリとすることはなかったので気は楽でした。
まだまだ、ありますが徐々に追記していきます。。。
小学生からゴルフを始めて悪かったこと
悪かったことともそうですが、辛かったことや、いやになったことなどについてです。
- やっぱりゴルフは費用がかかる
練習費用(レッスンや打ちっぱなしの練習)であれば月に1万円以下でおつりがくるのですが、大会費用(参加費、ラウンド費、交通費、場合によっては宿泊費など)はとても大変でした。
ざっくり平均すると、大会1日(1ラウンド)で1万円という感じですかね。
単純に練習ラウンドなども含め年間100ラウンドすれば、100万円という感じです。 - 朝が早い・ゴルフ場が遠い
ゴルフは早い。スタートが7時の時はその1時間前くらいまでにはゴルフ場へいくようにしています。
私は朝が苦手なのでとてもつらいです。AM3時や4時出発などはよくありました。場所によっては前日から移動ということもあります。 - 親(送迎者)は待ち時間が多い
小学生の時はキャディーなどで同伴することが多いので待つことは比較的少ない(その分ついて付いて回るので疲れました)ですが、中学生以上になると同行する機会はすくなくなり6時間以上待つことがほとんどでした。
そんな時は、これであっという間に時間がきます。本当に!!
↓ ↓ ↓
#待ち時間を快適に過ごしましょう! - 嫌な話を聞く
待ち時間が多いせいか、親同士の談話する機会があります。そこで「あの子はズルをするだの、意地悪だの・・・」結構な話をききます。気が滅入るほどの話もあるので、さらっと流せないといやになってしまうかも。でも有力な情報もあるのでコミュニケーションは大切に! - 肩身が狭い
これは仕方ないことではあるのですが、ゴルフ場(特にメンバーシップのゴルフ場)はジュニアに厳しいと感じることがありました。
兎に角ジュニアはゴルフ場では珍しい(最近ではそうではなくなりましたが)ので目立ちます。なので、一般客なら注意されないようなことがジュニアは注意されることがあります。
直接注意されることもあれば、キャディーマスターを通じて言われることもあります。
もちろん、ジュニアが悪いことをしたのであれば当然ですが、そうでないことも色々と言われることも多々あります。我が家では社会勉強だと言い聞かせていました。 - 色々と嫌な場面に遭遇してしまう
ある小学生の大会でした。キャディーとして一緒について回ったのですが、一緒の組の子供の悪態が今でも記憶に残っています。
ショットをしてうまくいかないと文句を言って、クラブを放り投げる。それを親が何も言わずに拾っている。何?この親子!と思いました。我が家ならその場で注意する内容でした。(もちろん、その場の雰囲気を考慮してですが)。一緒の組でラウンドしていたので本当に嫌になってしまいました。
ジュニアの大会にギャラリーでついて見れる大会でした。天気もよかったのでついて回ると自分の子供がミスをした時に子供に向かって怒声を浴びせる場面をたまに見かけました。子供は委縮してましたし、一緒の組の子も雰囲気が悪くなりかわいそうでした。
また、ラウンド終了後に怒鳴ったり、叩いたりというのも見ました。とても残念でした。
こちらも、まだまだあると思いますので追記していきたいと思います。
まとめ
どんなスポーツでも色々なことがあるのは当然ですが、以上がジュニアゴルフで私が感じたいいことや悪いことです。
これからも思い出したことや気づいたことがあれば追記していきたいと思います。
ゴルフというスポーツは基本的に個人(学校では団体戦もありますが)であり、大会に出場するとなるとすべて個人負担です。学校のゴルフ部に所属していると大会によっては費用負担してくれるなどもあるようですがやはり大会に出場するとなるとそれなりの費用や送迎などが必要となってきます。
逆にゴルフの競技に参加しない、打ちっぱなしで練習して、たまにラウンドする程度であればそれほど費用を必要としないスポーツだと思います。
私としてはジュニアゴルフをおすすめします。
ゴルフはいい面もたくさんあります。また、社会人となってゴルフをやっていたことがメリットとなることも多々あると思います。
ゴルフをやっていて損はないと思います是非、子供が興味をもつようであればおすすめしたいスポーツです。とにかくスポーツは楽しんでなんぼだと思います。