ジュニアゴルフ~全国への道~【第15話:アマチュア規定変更による影響】

2022年1月1日アマチュア規定が変わりました。

今までアマチュアゴルファーには色々な制限がありましたが今回の改訂により、アマチュアでもスポンサー契約が可能になるなど色々と変更になりました。

どのような変更があったのか。
また今回の変更によりどのような影響があるのかを考えてみました。

アマチュア規定の変更

2022年1月1日より以下*の行動をした場合にアマチュア資格を喪失することになりました。

*賞の限度額(£700/$1000)を超える賞を受け取ること、またはハンディキャップ競技で賞金を受け取ること

*プロフェッショナルとしてプレーすること

*技術指導をすることに対して報酬を受け取ること(ただし、現在のすべての例外は今後も適用となる。例えば、教育機関でのコーチングや、認可されたプログラムを援助すること)。

*ゴルフクラブのプロフェッショナルとして雇用される、またはプロフェッショナルゴルファーの協会の会員となること

これまで制限されてきた競技費用を受け取ることや、スポンサーやエージェントと契約を締結することや、氏名・肖像を宣伝・広告に利用することを制限する規則は撤廃され、金銭的な援助を必要とするエリートアマチュアが様々なサポートを受けることができるようになります。

出典 JGA日本ゴルフ協会  【R&Aより2022年アマチュア資格規則が発表されました。】

引用の以後の部分にありますが、アマチュアゴルファーでも今まで制限されてきた

  1. 競技費用を受け取る
  2. スポンサー契約
  3. 氏名・肖像を宣伝・広告に利用する

    などが撤廃され、金銭的な援助を受けることが可能となりました。

影響について

このアマチュア規定の変更による影響について考えてみました。

1.費用面でのサポート

一部のトップアマにがメインとなると思いますが、スポンサーがつくことによりとてもメリットがあると思います。
 競技ゴルファーは参加費、遠征費、ラウンド費、ゴルフ消耗品費などとても費用がとても掛かります。
費用面でのサポートがいただければ今まで金銭的に出場を控えていた大会などが参加できるようになるなどとても助かると思います。でも、このようなサポートを受けられる人はナショナルチームのメンバーであったり、とても近い将来に活躍が期待される選手のみだと思っています。

なぜなら、企業も露出度の少ないアマチュアにサポートするメリットが少ないからだと思います。

世界アマチュアランキング1位になった中島啓太選手や世界ジュニア優勝している須藤弥勒選手などはメディアでの露出度が高く、すでに契約の報道がでています。

その他、実績のあるジュニアにも契約の話がきているという人もいるようです。

2.賞金

今まではアマチュアが賞金を受け取る試合を見ることがありませんでしたが、最近では少しずつですが、賞金を受け取れるような試合を見るようになりました。

アマチュアでは約10万円までの賞金を受け取れますが、ゴルフは参加費やプレー費、遠征費などを考えると賞金は助かりますが、もらってもそんなにプラスになるとは考えにくいと思います。

なので賞金目当てに出場するのではなく、競技ゴルフに出場したいというアマチュアが結果として賞金をもらえたという方が多いのではないかと思います。

でも、賞金をもらえるのはやはり実力のあるトップアマになるのは間違いないと思います。

これからが楽しみ

これからはトップジュニアゴルファーはメーカーのモニターとして用具提供などはありましたが、費用面でのサポートを受けている人は少なかったと思います。

今回の規定変更によりサポートを受けているジュニアはキャップやウェア、バッグなどにプロと似た感じでロゴが入ると思いますのですぐにわかると思います。

特に女子は高校卒業後すぐにプロゴルファーになり活躍する選手が増えてきています。企業の青田買いが進むかもしれません。

その点男子は高校卒業後にすぐにプロで活躍する選手はとても少なく、その点ではスポンサーは付きにくい傾向にあるのではないかと思います。

いずれにせよ、スポンサーがつくということはゴルフの技量だけではなく、人間性がとても重要だと思います。

ジュニアゴルファーはゴルフだけでなく、色々な面で成長して立派なゴルファーになってもらいたいと思います。

それにしても、アマチュアゴルファーがどのように変わるのか、これから先2,3年がとても楽しみです。