何かをやってある程度極めるには「好き」でひたすら没頭(継続)することが必要だと思います。
我が家では何かをやるのであれば、「極めろ!」とまでは言いませんが、一所懸命やってほしかったのでいつもしていたことがあります。また、継続するには環境も大事だということがわかりましたのでそれについて書いてみたいと思います。
ジュニアがゴルフを始めて少し経ったある日
突然、「サッカーチームに入りたい」と言ってきました。
まあしょうがないですよね。学校での人気スポーツといえばサッカーか野球かとなるので当然です。
お友達からお誘いがあったのでしょう。
でも我が家はすぐに「いいよ」とは言いませんでした。
なぜかというと本当にやりたいという熱意が感じられなかったからです。
少し間をおいてもう一度言ってきたら「いいよ」言うつもりでしたが、それ以降言ってきませんでした。なのでサッカーチームには入りませんでしたが、休み時間などで友達とサッカーは楽しんでいたようです。
色々なスポーツをやることはいいと思いますがチームに入ってとなると色々と影響してきますので我が家では真剣さを確かめるためにそのようにしました。
その後、今度はゴルフのスクールに入りたいといいました。こちらもサッカー同様の対応をしたのですがあきらめず何度も「やりたい!!」と言ってきました。
本当にやりたいという気持ちや真剣さを感じましたのでジュニアゴルフスクールに入りました。小学2年生の時だったと思います。
ゴルフスクール
週1回(1hくらい)のレッスンでしたが、これも楽しかったようで休まず通っていました。
これで親との練習場ゴルフとレッスンで週1回~3回ゴルフ練習するようになりました。
・親と練習(週1~2回)・・・主に土日ですね。
・レッスン(週1回)
これで1週間に3h~5hくらいの練習です。
レッスンの内容
スクールでのレッスンは最初のうちは授業参観みたいに見ていたのですが
- 挨拶
- 礼儀
- ルール
- マナー
などを第一に実施していました。技術面では基本を大事にしておりあまり細かいことは教えていないように思いました。(すべて見ていたわけではないのでわかりませんが。。)
でも、数回見て思ったのは基本的に褒めていて、何か間違ったことや修正点などがあったときは子供に質問をして答えさせるような指導をしていたように思います。
レッスンを受けいているジュニアは多数いました。結構ジュニアの出入り(入ったきたり、やめたり)が結構激しかったように思います。
我が家のジュニアは楽しそうにやっていましたので、何か楽しめる仕掛けがほかにあるのだと思います。
たまに近隣ゴルフコースのハーフラウンドがありました。
この時もゴルフ場でのマナーやラウンドに必要なことなどを中心に教わっていました。
楽しく時には悔しそうにゴルフをしていたのが印象に残っています。
ジュニアゴルフのラウンドで必要なものやマナーなどは以下の記事をご覧下さい。
ジュニアスクールでの影響
我が家のジュニアのゴルフがうまくなっていったのはジュニアスクールでの影響がとても大きかったです。もちろんプロに教えていただいているので当たり前と思うかもしれませんが、それよりも私は以下のことが大きく成長していくきっかけだと思っています。
それは、ゴルフ練習の環境です。
もう少し詳しく書くと、
1.小学校ではゴルフをやるジュニアはほとんどいません。ですが、スクールにいくと同年代の子がたくさんゴルフをやっています。それだけでもジュニアは楽しかったのだと思います。
2.運がいいのかスクールの上級生でとても上手な子がたくさんいました。本当に上手でした。
70台は当たり前。パープレーやアンダーでラウンドしてくる子もいます。本当にビックリしました。ジュニアなので距離が短いのだろうと思っていませんか?とんでもないです。普通にレギュラー(白)ティー、バック(青、黒)ティーです。そういう上手な子を見て、自分もうまくなりたいと思うようになっていました。
上手な子は大会にも出場していることを知りました。
3.最初はスクールで紹介してくれた大会があったので、ジュニアに「参加する?」と聞くと「うん!」と言って参加したのを覚えています。
4.この大会参加がきっかけとなり、色々な大会に出場することになってきました。※大会などの情報も今後していきたいと思います。
スクールに入ったことで我が家のジュニアは以下の変化が生まれました。
1.ゴルフがもっと楽しくなった・・・ゴルフ練習したくなる
2.上手な子を見て「自分も上手になりたい」・・・練習しなと上手にならないと知る
3.大会へ参加・・・スコアが悪いと悔しいから、練習する。
この時期に第一段階”やる気スイッチ”が入ったように思えます。ですが、これもまた難しいもので。。。今回はここまでです。