今回は我が家のジュニアゴルファーが不調となったきっかけを親の独自目線で、なぜ不調になったのかを書いてみたいと思います。
これはあくまでの素人の親目線ですので、そういうこともあるのかなーと流してみていただければと思います。
でも、私はこれが原因だと思っています!自分への5つの教訓を含めて書きたいと思いますのでジュニアゴルファーの親御さん是非参考にしてください。
ジュニアの不調
我が家のジュニアは今現在までに何度か不調になっています。
もちろん誰でもスコアの波があると思いますがそのようなレベルではありません。
普段パープレー前後でラウンドしているジュニアが80台後半から90台のスコアとなってしまう状況が数回続くだけの場合や数か月~半年程度続いた時期がありました。
これが原因ということははっきりとは言えませんが、考えられる要因はいくつもありました。
考えられる不調の要因
- 複数人からの指導による影響
レッスンプロ、親、祖父母、知人など色々な人からの技術的な指導により迷走してしまった。
全員がジュニアの為と思い教えているのですが、素直に色々と取り入れてしまった。
以前からジュニアには、「教えてもらったら一度は試してみて、自分に合うようだったら取り入れて、合わないようならやらなくていい」と伝えていたが、判断ができず色々と取り入れてしまったののかもしれません。
※教訓1
近道で上手になるには、一人のプロのみの指導にすればよかった。 - 道具の変更による影響
成長期やスイングの変化によりクラブを変更してしまう。
体力や筋力アップに伴いクラブを変えたり、新しいクラブがでれば試してみるなど。
クラブがなじむ頃に変更してしまいスコアにならず不調へ。
※教訓2
自分にあったクラブであれば特に変える必要はなかったかな。
新しいクラブに目移りさせないこと! - 怪我による影響
怪我をしていたにも関わらずゴルフを継続していたことで、痛みをかばったスイングをするようになりスイングがおかしくなり不調へ。
しかも、怪我も重症化し治りにくくなるなど。
怪我をしたら、無理をせずに軽度のうちに治療することが大事です。当たり前のことですが、大事な試合を目の前にすると中々できないですね。
※教訓3
これから先もゴルフを続けるのであれば、怪我は早めに対処するべき。
補足:怪我してときは、その箇所に負担をかけないトレーニングをするとよいと思います。実際に半年以上怪我でゴルフをしなかかったジュニアが復帰後、元のレベルまでにすぐに戻っているのを見ています。 - 精神的影響
このパットと入れなければ、このアプローチ寄せなければなど自分への過度なストレスにより体がスムーズに動かなくなりミスをしてしまう。
1度や2度だけでなく同じ状況が継続する。いわゆるイップス。
見てる方も心が痛くなりますね。
これは、個人の性格が影響するところが大きいと私は思っています。
※教訓4
自分や周りからの過度なプレッシャーをかけないように注意 - 情報過多による影響
昔はそれほどでしたが、最近ではTVやユーチューブ、インターネットなどゴルフのレッスン情報がたくさんあります。
色々と研究するのはいいのですが、色々なスイング理論に振り回わされていまいスイングが固まらない。
※教訓5
流行りのスイングを追い求めるのではなく、自分にあったスイングを固めるのが大事
最大の教訓
複数人からの指導の中のその中の一つ(親の指導)として、ジュニアが自然とやっていることの否定して修正させたことを今でも後悔しています。
それは、ジュニアが当時スイングが、昔のゴルフスイング理論ではよくないと言われていたスイングをしていたために、ショットが曲がるのはそれが原因と思い修正させました。
しかし、数年後、修正させる前のスイングがプロでも取り入れようとしているゴルフスイングとなっていました。
もちろん修正させた内容がプロもやろうとしているスイングとまったく同じかどうかは定かではありませんが、見るからにやっていることは同じでした。
これを見たときにジュニアには本当に申し訳ないと思いました。
ジュニア自身は再現性のよいスイングで気持ちよく振っているのにダメ出しされ、直したあげく今の最新ゴルフスイングは・・・
ゴルフ道具の進化、それと同様にスイング理論も変わったり、色々なものが出てきます。
無理に直すよりかは、もっと自由にやらせてあげればよかったかなと今では思います。
まとめ
人それぞれゴルフスイングがあっていいと思います。
無理に直すのではなく、好きにやらせることで自分で考え上達していくものだと思います。
私みたいに後悔しないように、温かく見守ってやることも大事だと思います。