今回はジュニアのゴルフコースデビューについてです。
コースデビューは今後ゴルフを続けるか、辞めるか決まるといっていいと思います。
初ラウンドで「ゴルフ=楽しいもの」をならないと次はないと思います。
ではどのようにしたら楽しくラウンドできるか。
我が家では当時はそのようなこと考えてラウンドしていたわけではないのですが結果的にゴルフって楽しいと思ってくれたようです。
我が家では以下をポイントにコースデビューしました。①ルールとマナーコースでやることとやってはいけないことを教えるみんなで楽しむ親もジュニアを一緒にとにかくゴルフを楽しむ
大きく分けると「ルールとマナー」、「みんなで楽しむ」 たったこの2点です。
おそらく、我が家のジュニアは「みんなで楽しむ」がハマったのだと思いますがルールとマナーを守って楽しむことが大事だと思います。
1.ルールとマナー
ゴルフはルールやマナーがたくさんあります。しかも審判がいません。また、ゴルフ用語がたくさんあります。ペナルティーなどの処置も覚えるのが大変です。
少しずつ覚えていくのが良いと思います。
我が家でデビュー当時には知らなくて教えることができなかったことで、後から知ったことも書き加えておきたいと思います。
教えたこと
- 怪我をしない・させない
私の中では一番大事なことです。いくらゴルフを楽しんでいても怪我をしたり、させたりしてしまっては台無しです。
①ストレッチなどの準備運動
ケガをしないようにストレッチを中心に準備運動をしました。
②素振りをするときは場所を考え、周りをよく見る
ゴルフクラブはとても危険であることを教えました。
③ショットを打つときは「打ちます!」と言う
※ジュニアのうちは言わせるようにしたほうが良いと思います。
・自分の番手ごとの飛距離はわかっていれば前の組打ち込まないようにする
・はじめは自分の距離がわからないので、掛け声とともに打って問題ないか確認
・人が打つ正面より前には立たない(シャンクなどで打球事故になる)
④打ったボールが曲がったりして人に危害をあたえそうなときは「ファー」と大きな声で叫ぶ。
慣れないと言えません。これも見て覚えさせました。 - グリーン上(グリーン保護について)
自分がわかる範囲で教えていました。
グリーン上では走らない、靴を引きずらない、ボールとマーク以外は置かない
グリーンフォークの使い方(ボールマークの直し方)
練習場グリーンでは同じ場所で練習し続けない。(同じところで練習し続けると芝がダメになってしまうようです) - スロープレーにならないこと
始めたばかりのジュニアはそれほど時間をかけずにどんどん打っていくのでスロープレーになることはありませんが、どうしても打数は増えますので前の組とあまり空かないように注意して、子供にもそのことを教えていました。
また、少し上手になってきたり、助言が多すぎると色々と考え過ぎるようになって時間がかかってきます。
大会で以下のような光景をよくみました。
<ジュニアの大会での光景>
親がキャディーでついてラウンドする大会でしたが、親が色々と助言をするので子供はどうしたらいいのかわからなくなってしまい、打てなくなってしまうというのをよく見ました。
子供は打つ前に「これでいい」とか「こっちでいい」とか。。。しまいには、「もう、わからないよー」となる始末。
スロープレーもそうですが、子供は泣きだしそうで、楽しくないだろうなーという感じで見てました。 - スコアを正しくカウントする(今考えると最初のうちは必要ないかもしれません)
これが結構難しい。
最初のうちはたくさん打ちます。腕時計型のカウンターなどを使ってカウントさせていた時もありました。
ルールも絡んできます。
OBだから、、、池に入ったから、、、などとても難しいですが、1つづつ教えていくことがいいと思います。 - ゴルフルールを教える
これは、習うより慣れろという感じでした。
その場面になったら教える。次は一人で考えさせてやらせる。という感じでしたね。
なのでそのころは親がルールに詳しくなりました。
似たような場面で、「もし。。。の場合は、どうする」などクイズ形式にして覚えていきました。
みんなで楽しむ
とにかく親がゴルフス好きだったので、とにかくラウンドするのが楽しみでした。
自分が楽しむ為もありましたが、あまり怒らないようにしていました。怒ってしまうと楽しいゴルフが台無しになってしまうので。とはいっても、我が家のジュニアの態度に注意するこは何度もありました。
楽しむ為に何をしたか。
- あまり自分のゴルフに集中しない
いいいみでリラックス(半分くらいは適当に)してゴルフしていました。
そうすることで、自分のゴルフにいら立つことはなくなります。
案外これが好スコアにつながることもありました。(自己ベストはこのときです) - ジュニアのゴルフを見て楽しむ
多少ご機嫌をとりながら、ジュニアとのゴルフを楽しむ。
いい機会なので写真や動画撮影をして記録と記憶を残すようにしていました。(プレーが遅くならないように注意しながらですよ) - 褒める
ゴルフのナイスショット、ルールやマナーがちゃんとできたこと何でもいいです。褒めてあげました。また、ジュニアにも一緒ラウンドしている人を「ナイスショット、ナイスパー」など言えるようにに教えていました。
やはり、人は褒めてもらうとだれでもうれしいものだと思います。 - 何かご褒美をつける
スコアや、ニアピン、1ホールのスコアなどで達成しやすい勝負ごとをしました。達成できたら帰りにアイスやお菓子などといって人参をぶら下げていた記憶があります。
これだけでも、ジュニアは一生懸命ゴルフをしていました。あまり厳しくするとこれが逆に働く場合があるので達成目標は少し頑張ればできそうな設定にしていました。 - ゴルフの帰り道(車のなかで)
コンビニでご褒美を買ってあげて食べながら今日のゴルフでジュニアの上手だったところを話して褒めて、ダメだったところをなんでダメだったか考えさせました。そして、時間があれば帰って反省練習をした時もありました。
そして、またラウンド行こうね。という感じで終了ですかね。
まとめ
ジュニアのゴルフコースデビューはとにかく楽しさを教えてあげることだと思います。
でも、これからのことも考えてマナーやルールを身に着けながら、楽しむということが大事だと思います。
私の周りにもジュニアゴルファーがたくさんいました。何年もゴルフを継続している子、辞めてしまってみなくなった子。理由は色々とあると思いますが、ゴルフを嫌いになって辞めてしまうのは残念です。
ゴルフを楽しく回るにはやはりスコアも重要です。
ジュニアでもいっぱい打つとだんだんとつまらなくなってきます。いきなり難しいコースは避けたほうがよいと思います。
今後、おすすめのコースデビュー(どのようなコースにいくとよいか)も書きたいと思います。